Apple診断士の日記

Apple製品に囲まれたコンサルタントの仕事の日々ー

2022年に使ったApple製品

 

2022年もいよいよ今日までとなりました。

今年も、仕事の場面では多くのApple製品に助けられました。

Apple製品は、私にとって仕事の入り口であり、作業場であり、出口です。

Macは成果物にたどり着くためのツール

「仕事の中身」そのものは、Apple製品でアクセスするその先(Cloud上)にあります。

製品ーデバイスは、あくまで「どうやってそこにアクセスし、その中身に付加価値を与えるか」という手段に過ぎません。

仕事の中身へのアクセスと付加価値を与える作業のメインツールとなるのはMacで、作業内容によってはiPadiPhoneと使い分けています。

例えば、「お客様に提案資料を提出する」という仕事の場合、単に先方からのメールをチェックしたり、完成までのTo Doリストを作るだけならば、細切れの時間にできることなので、電車内などではiPhoneの方がアクセス性は高いです。

また、より良い提案をするために関連資料を読み込む、といったことなら、ソファにもたれたり、電車で移動中に気軽に閲覧できるiPadが便利です。

一方で、いざ提案資料を作るときは、Macが一番効率的です。

資料のインプットは手に持って気軽に閲覧できるiPadが便利(写真はmini)

いずれにせよ、「提案資料を提出する」というアウトプットは、maciPadの先にあります。

使うデバイスが異なるのは、あくまで「そこに到達するまでの作業内容によってより便利なものを選んでいる」というだけです。

 

「アクセスする先は同じ」なので、利便性を別とすれば、Macだろうが、iPhoneだろうが、同じ情報にアクセスできる、ということです。

でも全ての仕事がそうなわけではありません。

例えば、私は紙媒体の資料に手書きでコメントをつけて、その紙媒体を郵送でお返しする、という仕事もやっています。

この仕事については、Apple製品が必要になる部分はほとんどありません。
せいぜい、コメントを書くうえで、データで保管している資料iPadで参照したり、先方との連絡をメールで行うときぐらいです。

でも、ここにApple製品の「本質」があると思っています。


Apple製品は、仕事の「目的」ではなく、あくまで「仕事の成果を上げるためのツール」ということです。

 

より高い成果を、より効率的に上げるためにApple製品を使っているのであって、成果に差が出ないのであれば、過度に性能の良い製品は必要ありません。

本当は、全部自分の頭脳と肉体で「成果を生み出す」ことができるならば、一番すごいことだと思います。

私はそれができず、幾つものApple製品に助けられているので、これからも大切にしようと思います。

持ち出し用のMac

新型コロナウイルス感染症拡大後、リモートワークやテレビ会議が普及しました。


これに伴い、「重い作業は自宅」「外出時はメール返信や簡単な資料作り」という仕事の区分けが一層進んで、持ち出すのはもっぱらMBAになっています。

 

すると、自宅にMac Studioがある私の場合、16インチを使用する場がほとんどなくなってしまったので、たまに気分転換で16インチを持ち出したりしています。

その時に感じるのは、画面の綺麗さと見易さー。

確かにMBAに比べると重いし場所を取るのですが、画面の大きさと綺麗さが圧倒的で作業が捗ります。

画面の大きさ以外は14インチMBPでも同じ環境が作れるので、16インチとMBAの2台持ちをやめて14インチMBP1台にしようか、と思う時もあるのですが、この画面の大きさだけは14インチでも実現できません。

 

それに、ちょっと贅沢ではありますが、万が一ノートPCが故障して外出先での会議やセミナー時に困ることがないよう、バックアップを兼ねて2台体制にしているので、当面MBAと16インチは手元に置いておきたいところです。

そんな中、Mac Studioは確かにちょっと贅沢ではありますが・・・。

16インチは流石にカフェのテーブルを占有する大きさ

 

スキンシール

持ち歩きの多いMacbookには、衝撃からの保護目的でいくつものメーカーがシリコン製のケースも販売されています。

また、衝撃はともかく最低限の引っ掻き傷防止や見た目をオシャレにするためキンシールを貼っている例も、動画やブログで紹介されています。

スキンシールは私も愛用していた時期があって、写真のWraplusというメーカーのものは、カラバリが多くしかも(丁寧にやれば)本体にピッタリとフィットするので(左右に余白が生まれない)、使用満足度も高いです。

Wraplus製のスキンシール(写真はネイビーブラッシュメタル)

当初は買い替えるたびにこのWraplusのスキンシールを貼っていましたが、ここ2年ぐらいはやめてしまいました。

あくまで自分の場合ですが、よくよく考えると、Macはアルミの筐体をそのまま見ていた方が一番テンションが上がります。では、「なぜ貼るか」を振り返って見ると、リセールバリューを考えて傷を防止するためにそうしているだけだと気づいたからです。

 

「いつか売却するために」Macを使うのではなく、「今の満足度を最大化するために」Macを使おうと決めてから、あまり傷を気にしなくなりました。

 

それにしても、そんな中発売されたミッドナイトのM2MBAはスキンシールを貼らずにテンションが上がる最高のデバイスです。

私は、指紋が気になってストレスが溜まりそうなので最終的に諦めましたが、やっぱり持っている方が羨ましい・・・。

 

 

 

HHKB「雪」

Apple製品大好き」と言いながら、「自宅ではLG社製の外付けディスプレイに接続」「ドッキングステーションはCaldigit」「マウスはLogicool」・・・と実はサードパーティの製品を多用しているのが実態だったりします。

キーボードもその1つで、Macbook本体のキーボードやMagic Keyboardは私にはキーストロークが浅くて、長時間のタイピングには不満が残ります。

そのため、これまでHHKB(黒墨モデル)、Realfoce(フルサイズ有線)と幾つも買い足してきたのですが、先日、さらに買い足しをしてしまいました。

 

真っ白なHHKB「雪」モデルです。

 

以前、限定モデルとして発売〜すでに完売していたのですが、この度一般モデルとして再販されたのを知って、その5分後には購入を終えていました・・・。

同じ「雪」モデルでも文字が刻印されているものとされていない本当に真っ白なものが発売されていて、私が買ったのは後者です。

この度再販されたHHKB「雪」モデルの無刻印タイプ。当たり前だけど真っ白ー。

 

ちなみに私、「ブラインドタッチ率はせいぜい8割」です。それでこの無刻印モデルを買うのですから、もう無謀でしかない・・・。

 

HHKBはMacとはBluetooth接続のため、最初のペアリングではMacの画面に表示された6桁の数字をHHKBで入力する必要があります。そして、早速その数字が打てないという事態に直面・・・。

 

「最上段の一番左から2番目が1だから、4は・・・・」と数えながら打つ始末・・・。

 

でもこの真っ白なデザイン、使い始めた瞬間からテンションが上がりまくりです。

 

「Mac愛用者はスタバでドヤる」

本日は、「日本三景」の1つに挙げられる観光地で創業者様向けセミナーに登壇ー。

水族館の跡地にオープンしたスタバ。
観光地のためか、平日夕方は地元の学生さん中心でそんなに混んでいません。

時間調整で立ち寄った海が見渡せるスタバも、平日の夕方は比較的空いていてゆったりと過ごせます。

資料作り等、土日も仕事が多い生活は全然苦になりませんが、一方で平日にこうした贅沢な時間が過ごせるのは嬉しい限りです。

「スタバでドヤる」にもお客さんがいない(笑)。

 

「キンコーズ愛用者必見!」Apple診断士のお勧めUSBメモリはこれだ!

この記事では、Apple製品をこよなく愛し、Apple製品に囲まれて仕事をするApple診断士が、同じくApple製品に囲まれて仕事をする(したい)Appleコンサルタントにお勧めするUSBメモリをご紹介します。

重要な場面ではまだまだ「紙」での資料提供も多い

経営コンサルティングという仕事柄、経営者様に資料をご提出することが少なくありません。

最近は、メールだけでなくDropbox、Slackなどのクラウドサービスも普及してきて提供の選択肢が増えてきましたが、状況によっては、まだまだ紙媒体でお渡しすることもあります。

「どんな時に紙で提供するか」を振り返ってみると、初対面のご提案時や、金融機関なども交えて会社の分析結果や課題をご報告する会議など重要な場面が多いようです。

こんな時は、自宅のインクジェットプリンターの品質では心許ないので、キンコーズさんやコンビニのネットワークプリントを使わせて頂いています。

重要な場面では紙媒体の資料は健在
Adobe Stockで購入した画像が、仕事で使われないままようやく日の目を見る・・・)

キンコーズ複合機の仕様

そのキンコーズで出力するときに活躍しているのが、USBのタイプCとA両方の端子を持つUSBメモリ(以下「A /C型USBメモリ」で統一)です。最近のMacbookにはUSBタイプCのポートしかない一方、キンコーズ複合機はUSBタイプAにしか対応していません。A /C型USBメモリがあれば、Macで作成したデータの吸い上げとキンコーズ複合機での読み込みがスムーズにできます。

ただ、こうしたタイプA /C型USBメモリは、Amazonでも多くの種類を見つけることができますが、実はキンコーズで使えるA /C型USBメモリは「ほとんど」ありません。

というのも、最近はUSBメモリも高性能・大容量化が進んで、USBメモリの中でも後発のA /C型USBメモリは最低容量32GBのものが多いのですが、キンコーズ複合機で対応するUSBメモリは最大16GBまでだからです(※)。

上の画像はキンコーズさんの公式サイト(https://www.kinkos.co.jp/guide/)のスクショ

※以前、公式サイトで店舗の複合機の仕様が掲載されていた気がするのですが、見つけられませんでした。少なくとも2019年時点では店頭で試した限り32GBのUSBはNGだったのと、2022年8月に再度お店に電話で確認した時も同様でした。

Macキンコーズの両方でUSBメモリを使用するAppleコンサルタントに最適なUSBメモリ

そんな中、写真のBUFFALO社製USBメモリ(正確な品番は「RUF3-AC16G-YE」)は、私が探した限りでは唯一「A /C型USBメモリ」かつ「容量16GB」の両方の条件を満たしてくれるものでした。カラーは青や赤などもありましたが、視認性を高めるため黄色にしました。とてもコンパクトなので結果的には正解でした。白の机やネイビーのデスクマットで存在感が引き立ち、使用頻度は多くないもののかなりのお気に入りです。

黄色いので視認性は抜群(ただしゴム製カバーのため埃は目立ちます)

ということで、Apple診断士が薦める、Macでコンサルをする方のマストアイテムのご紹介でした。

ご参考までにリンクを貼っておきますが、広告収入は入りません(笑)。

www.amazon.co.jp

※クリックするとアマゾンのサイトへ移行します。

 

Apple診断士が感じるApple製品の魅力

私は幾つものApple製品に囲まれて生活しています。

パソコンはMacスマートフォンiPhoneタブレットiPad、時計はApple Watch...というだけでなく、同じパソコンでも自宅ではMac Studio、外出用にはMacbook・・・と同じカテゴリーでも複数持ちしているものもあります。

もちろん、私よりずっと多くのApple製品を所有されている方もたくさんいらっしゃいますしが(羨ましい・・・)、新製品にはつい手を出してしまいがちな、「愛好者」から「中毒者」に踏み出しつつあるなと自負しています。

最近、iPhone11からその役割を引き継いだiPhone14Pro。
使う機能はほとんど変わらないけど不思議とテンションが上がる・・・。

 

ー思い起こせば、初めてApple製品を買ったのは2011年のiPad 2でした。東日本大震災という未曾有の大災害を経験し、妻が「離れ離れの家族同士がもっと身近につながっていられるように」と親戚世帯分のiPadを買ったのがきっかけでした(妻は当時から偉大・・・)。

その後、翌年2012年頃にiMacを購入して次第にApple製品にはまっていきました。

 

当時は、仕事上で必要な書類はまだまだMicrosoft Officeが主流でした。そして、Mac版のOfficeは残念ながらWIndowsのそれと比べると性能は限定的で互換性も高くなく、決して使い勝手は良くありませんでした。そのため、当時は会社員だったこともあり、職場ではWindows端末を使用して仕事用資料を作成し、自宅ではMacを使って動画やWeb視聴、家庭内資料の作成をする、といった使い分けをしていました。

 

でも最近はOffice365の互換性は大きく改善されて、GoogleドキュメントなどOSに依存しないアプリの普及も重なって、アプリの使い勝手や互換性に関する不便を感じることは(私の仕事の範囲では)なくなりました。

パソコンの位置付けが「資料を作成したりネットで調べ物をするためのスタンドアローン端末」から「インターネットを通じてコミュニケーションをするための端末」に変化してきたことも、OSに依存しないアプリが増えてきたことの一因でしょう。

そして、私がApple製品に魅力を感じるのは、まさにこうしたコミュニケーションツールとしての使い勝手の良さゆえです。

 

Apple製品は、いろいろな人とやり取りをするツールとしてはもちろん、Apple製品同士の連携=コミュニケーションがとても優れているのです。

 

例えば、iPhoneBluetooth接続したAirpodsで音楽を聴きながらMacで仕事をしている場面ー。iPhoneに電話がかかってきたらその通知がMacにも表示されるので、Mac上でボタンを押せば受電することができます。その際、自動的にAirpodsの接続がMacに切り替わってくれるので他に必要な操作は何もありません。さらに、電話応対しながら自分がやらないといけないことをMacのリマインダーに登録していくと、即時にiPhoneのリマインダーにも反映されます。電話が終わり、電車で移動中に「さっきの電話の内容確認しよう」と思ったら、わざわざMacを取り出さなくてもiPhoneをみれば良いわけです。

そしてそのリマインダーは、あらかじめセットされたタイミングや場所でApple Watch上でも通知してくれます。

例えば、西友で調味料を買って帰る必要がある時に、西友の近くでリマインダーが通知してくれるようにiPhoneで設定しておけば、Apple Watchがそれを知らせてくれるのです。

Apple製品は、純正アプリのインターフェイスが端末間でほとんど相違ないので、見やすさという点でもストレスを感じることがありません。

これだけではありません。Macを買い換えた場合も、移行アシスタントを使えば、ごくごく簡単な手順かつ30分程度で旧端末と同じ使用環境を新端末で再構築できます。業務引き継ぎの「コミュニケーション」も完璧です。

M1MBAからM2MBAへのデータ移行。保管データが300GB程度経ったこともあり約30分で完了。
それにしても、この記事内の写真だけで2022年発売のApple製品が2つ・・・。

個々の性能の高さではWindows端末の方が優れたものもありますし、設定次第ではWindows端末でも同様のことができるでしょう。

でも、お客さまとの間、Apple製品同士の「コミュニケーションのスムーズさ」はApple製品ならではだと思っています。「エコシステムってこういうことか」と良くわからなかった経営用語が腑に落ちたのも、まさにApple製品のおかげでした(笑)。

 

こんなApple製品に囲まれた日々の生活を、これからゆるく綴っていきたいと思います。